Maxwellとよると
最近はもっぱらMaxwellと夜を過ごしてます。
ついに発表された新曲。待った甲斐があるってもんです。
それに影響されて前作『BLACKsummer'snight』も聴き返してますが、やっぱたまりませんな。
思えばこれが出たのが2009年ですか。あの時は翌年にblackSUUMER'Snightを出してその次の年にはblacksummer'sNIGHTを出すって話もあったのに。気がつけばすっかり2016年。
いいアルバムを期待。
伊集院光とらじおとのスマホアプリ『伊集院光とらじおとスマホと』が尖りまくってる #ij954
伊集院光さんが今月から新しく始めたラジオの朝ワイド『伊集院光とらじおと』がおもしろいなぁと思いましてね。伊集院光さんの話がおもしろいのは誰もが知ってることなので、そのおもしろさについてではなく、番組の姿勢というか狙いがおもしろい(興味深い)なあということなんですが。
この番組、帯で月から金までやっている(伊集院さんは木曜日まで)ことを活かしてリスナーからの投稿を募るメッセージテーマを一週間同じにしてるんですよ。
これによっていまやラジオ番組では当たり前のEメール投稿だけでなく、ゆっくりとはがきや封書でのメッセージでも番組に参加できるようにという配慮がされています。これ、おそらくは前番組の『ゆうゆうワイド』を愛聴していた方がメールよりははがきなどでの投稿に親しんでいたであろうことに対する配慮だと思います。
と同時にこれは伊集院光さんが主戦場として長年やってきた深夜ラジオのファンへの配慮でもありますね。
ラジオの生番組でメッセージを投稿するとなるとどうしても瞬発力が勝負になりますが、じっくりネタを作りたい人、おそらく深夜ラジオのコアリスナー、にとってはそれでは不完全燃焼感あるでしょうからね。そもそもリアルタイムで聴けない人も一週間同じテーマなら時間をみつけて投稿できますし。
いままでの朝ワイドリスナーも伊集院光さんのファンもどちらにとっても非常によいシステムなんですよ、これ。
そして、今日の番組を聴いて伊集院光さんがいかにリスナーからのメッセージを番組一番の優先事項としているのかを思い知らされました。
番組としてオフィシャルのスマホアプリを作ったそうで、それだけならそこまで驚くことでもないのですが、なんとこのアプリは番組へのメッセージ投稿に特化したものらしいんです。
一度登録するとラジオネームやら連絡先やら投稿に際しての必要事項を何度も書く必要がなくなるという機能があるそうで、これって頻繁に投稿する人以外にはほんとなんの魅力もないんですけど、投稿する人にはたまらんアプリなんだろうな。尖ってるな〜笑
今週はラジオの聴取率調査週間で多くの番組が楽しい企画やゲスト目白押しのスペシャル編成です。普段あまりラジオを聞かない人もよければ聴いてみてください!
このアプリがあればスマホでも簡単に聴けますよ。
超フレッシュ! ケビン・ベーコン主演最新作『コップ・カー』 でもベーコン映画というよりは……。
熊本の地震はまだまだ予断を許さない状況ですね。
燃えるお仕事ムービーの傑作! 『スポットライト』
スギとヒノキの薬って違うものなのでしょうか……。続・花粉の話。
ちょっと検索した限りでは「基本的にアレルギー反応に対する薬だからどちらも変わらない」という意見が大半なのですが明らかにここ1週間で鼻水の量が尋常じゃありません。おしえて詳しい人!
今日は映画を観てきました。今年のオスカーで作品賞・脚本賞を受賞した『スポットライト』です。
題材となったキリスト教会による児童虐待と、それを隠蔽したバチカンのスキャンダルについては数年前に『フロム・イーブル 〜バチカンを震撼させた悪魔の神父〜』というドキュメンタリー映画を見てその実態を知りました。
ちなみにその時の感想はこちら。
『スポットライト』を観てこの事件に興味が湧いた人はぜひこちらも合わせてご覧になるといいと思います。
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ボストンが舞台と言うと近年は『マフィアもの』『犯罪もの』が幅を利かせていますが今回は『仕事もの』映画であからさまにこわ〜い人たちが出て来ることはなかったのですが、よく考えると【善】の皮を被り悪事を働いていた神父たちのほうがよっぽど非道で恐ろしい存在だとも言えますね。
そういう意味ではこの映画も『犯罪もの』なのかもしれませんが、ボクはこの映画のお仕事シーンがとにかく好きだったので『仕事もの』ということで進め(勧め)ます。
『仕事もの』と一口に言ってもそれが取り上げる職種はさまざまありますよね。
最近の作品ならアン・ハサウェイとデ・ニーロの『マイ・インターン』は新興Eコマース企業のイマドキな職場環境が垣間見える楽しさがあったし、同じくアン・ハサウェイ案件で言えば『プラダを着た悪魔』なんかはその逆で見た目の華やかさの割にハード過ぎるファッション雑誌の編集のお仕事の様子が興味深かったです。
いま例に上げたものはもちろんほんの一部に過ぎないわけですが、世に数多あるお仕事映画の中でもボクが特に好きなのが今回『スポットライト』で主役となった事件記者を扱ったものなんです。
具体的に言うと記者が嫌がる対象に取材をするため、もしくは貴重な資料や情報を得るためにやや強引な手を使う描写とか、膨大な資料をまとめる描写(壁に貼られた模造紙に付箋を貼り付けて情報整理)とか人の話を聴きながら手許のメモに殴り書きする描写とかを観ると、語弊があるかもしれませんがたまらない快感を感じます。有り体に言えばオーガズム。脳内はもはや梨汁ブッシャーです。
今作はその観点から評価してもかなりの傑作と言えるでしょう。群像劇を見事な構成で捌いた脚本や演技のアンサンブルも素晴らしかった。でもボクにはマーク・ラファロが秘書の目を盗んで勝手に取材対象者の部屋に入り込むところや、レイチェル・マクアダムスが電話で話をしながら付箋にメモをするところ、さらに地下の資料室で調べ物をしているブライアン・ダーシー・ジェームズのところに来たマイケル・キートンがその資料の重要性に気が付いて「それ全部上に運べ」と言ったときなんて、これからその資料をみんなで調べて情報まとめていくんだな! と考えたら興奮が止まりませんでした。
ここまで書いて、これを読んだ人が映画に行きたくなるか心配なのですが……アカデミー作品賞の看板は伊達じゃありません。それだけは保証します。
最後にもしボクと同じようなところに快感を覚える人がいましたらロバート・レッドフォード主演の『ランナウェイ/逃亡者』もぜひご覧になるといいと思います。
それではまた。
The Lives行ってきました! #DragonAsh
今日は久しぶりにカラッと晴れて暖かかったですね。もうさすがに寒さが戻ってくることはないと信じたいのですがどうでしょう。
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明日はライブです
鼻水の原因がどうもヒノキではなくて風邪の可能性が高いことに気が付き始めています。この前の急な寒さには耐えたのにここにきてつまずいたようでガッカリ。
熊本では震度7というかなり大きな地震がありました。知人がいるのでLINE送ってみましたが無事ということで一安心。被害に合われた方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、明日は久々にライブに行きます。
この人たちのライブです。
けっこう昔にフェスで見たことはあるのですがワンマンに行くのは実は今回が初めてです。
2年位前から再び彼らにハマりましてついにライブに行くまでになりました。
そういう時にかぎって軽く風邪気味だったりするからやるせないんですけど、まあ何があっても絶対に参加します。
『THE FACES』後のツアーファイナルで行った武道館ライブの映像はチェックしたので多分このあたりの曲をやるんだろうなという目星はつけてるんですけど個人的にはこの辺りを見れたらな〜と思ってます。まあやらないでしょうね笑
今日は早めに寝て明日に備えます!
君に会いたくなったら・・・
スギが減ったと思ったらどうやらヒノキが来てますね。花粉の話。
今シーズンのはじめに医者へ行ってアレルギーテスト受けたんですけどお医者さんに「スギは完全にアレルギー出てるね〜。ヒノキもちょっとあるよ(原文ママ)」と言われたのでスギの季節を過ぎれば楽になると思ったんです。それがですよ、なんならいまの方がちょっとツライじゃないですか。どうにも困ったもんだな〜。
さて、いつの世も過去は眩しく輝いて見えるものですがとりわけ音楽は人の懐古趣味的琴線に触れるメディアとして非常に力を持っているように思います。
と言うのも今日ラジオを聴いてたらふとこの曲が流れてきたんですね。
20160207放送 ZARD 「君に逢いたくなったら・・・」 25th追悼フィルムコンサート M ON
いや〜思わず足取りが軽くなる感覚を覚えましたよ。この曲が出たのが97年で、おそらくZARDをリアルタイムでちゃんと聴いていたのはこの年くらいまでだと思いますが、ZARDの曲の中でいま聴いても素直に良いと思える筆頭だと思いますねこの曲は。これ、思い出補正的なものは抜きにした評価で、なんなら今日久しぶりに聴いて当時よりこの曲の良さに目覚めたんじゃないかな。
中でも特に歌詞ですね。やっぱり10代の前半とかその辺りではただの言葉の羅列としてしか捉えられなかったものにリアリティを感じられるようになったのが大きいと思います。ただ肝心の胸に刺さった歌詞が
ふと鏡を見ればなんて疲れた顔 他人の目には自分はどう映っているのかな?
という部分なのがもう苦笑いしかないんですけどね笑
これは中学生やそこらにはわからない感覚だったですね。わかったつもりにはなれても本質的には分かってなかったでしょう。
こういう、当時は気にもしていなかった部分に引っ張られたのが昔とは違う評価に繋がるもんだと思いますね。
逆を言えば当時はものすごく共感できていたメッセージがいまはとても陳腐なものに聞こえてしまうこともありますしね。ボクに関して言えばとりわけ10代の中盤から後半のいわゆる多感な時期に大きく影響を及ぼした曲なんかにそういうものが多いかもしれません。別に黒歴史とかそういうものでもないですけど聴いたら多分ひとりで動揺して落ち着かないと思います。