on the way

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今回の旅は出張とはいえ海外に出るのは本当に久しぶりでもう3年以上ぶりでした。
そこで考えたのはいかにして機内の時間を過ごすのかということ。
そのために用意したもので重宝したのは以下のもの。


いわゆるコンプレッションウェアの一種。
この手のものでは珍しい医療機器クラス?の認定までされており、なにより価格的にも割と手頃ということで
ものは試しにと使ってみたのですがこれがなかなか。
ふくらはぎに心地よい締め付けがあって本当に脚のむくみとか疲れがだいぶ軽減されていました。
結局空港に着く前から、機内、そして着陸後現地で動き回ってと一日中着用していたのですがかなり快適でした。
軽い防寒としても使えるだろうし、これは普段使いもアリですね。
そしてもう一点。



無印より写真拝借。
あのフィットするクッションの首巻きタイプ。
これがとにかく気持ちよくて。
席に座っているときはずっと腰に巻いてたのですがおかげでかなり楽になりましたね。
今ではそのまま家で椅子に座っているときも使っています。
機内の状態はこの2点のおかげで過去の体験に比べるとだいぶマシになりました。


けれども何より昔と変わったのは映画を見るようになったことですね。
僕が熱心に映画を見るようになったのはここ数年のことなので昔それなりに飛行機にのる機会が多かったときの機内での娯楽と言えば
音楽を聴くことか本を読むことくらいでした。
でもそれって時間の進みが遅く感じて結構苦痛。
それに比べると映画を見るのは時間が早く進む感じがしていいですね。
で、機内で見た作品ですが、実を言うと僕にはこの出張が決まってアメリカに行くとわかったときに現地でDVDを手に入れてでも見ようと思っていた映画があったのです。
それが「The Hangover」という映画で日本では一度だけ今年の下町コメディ映画祭で上映があっただけで一般の公開はなし。
当日会場に行けなかった僕はこの映画がどうしても見たかったのです。
それがですよ?なんと機内プログラムにあーるじゃありませんか!!
それもその事実を隣の乗客の人が離陸前に読んでいた機内誌で知った僕。
もう密かにテンションマックスですよ。
そして鑑賞したわけですが、これはマジで最高!
もう一人で笑いを堪えるのが大変で最初から最後まで一切だれることもなくあっという間に見終わってしまいました。
この映画のためだけにとにかくANAに乗れと言いたいくらい。
あまりに面白すぎて僕は行きと帰りで2回見てしまったほどです。
有名俳優が出演していない、そしてコメディ。それだけの理由で日本公開をしないなんて配給会社はよくないなぁ。
日本でもせめてDVDで見られるようになるといいな。


他に見たのはこちらもまだ日本公開はされていない映画「500日のサマー」
アカデミー賞受賞作の「リトル・ミス・サンシャイン」
前者はけっこういい評判を聞いていたので楽しみにしていたのですが正直そこまで…。
話の構成は面白いなと思いましたが登場人物のキャラ設定が僕にはフィットしなかったです。
いわゆる草食系男子ムービー。
後者はなかなか良かったですね。
ミスコン出場が決まった女の子が会場に着くまでのドタバタ。そしてその会場で問題だらけの家族が一つになって…。
ありがちな話ではあるけれどもしっかり感動させられました。


相変わらず機内で眠れない僕は今回もやはり1時間程度のショートスリープでしたが感覚的には結構楽しく時間を過ごせました。
そして話はニューヨークへ…。