lost my virgin

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ニューヨークJFKに着いたのは現地時間で10月29日のお昼ごろ。
そこからマンハッタンまでの道を僕は鉄道で移動することに。
しかしここで無知の引き起こす恐ろしさが。
僕が乗った地下鉄J線はよそ者にとってはいわゆる危ない地域を通る路線らしく
まず乗車を待つホームで物乞いに会い、さらにやたらでかいアフリカン・アメリカン
まわりを執拗にうろつかれる有様。
このときばかりは流石に身の危険を感じて人の多いところまで移動したりしました。
けれども電車に乗ったら乗ったでこちらも不穏な空気。
まず落書きがやたらと目立つ時点で普通じゃないことはすぐに判りました。
そしてこちらでも物乞い登場。
彼はせつせつと自分の境遇の不幸さを説いて見事に幾らかの金を手に入れていました。
まさに現場にいかなきゃ見られない場面でいい経験にはなりましたがもう勘弁。
JFKからマンハッタンを目指す際は地下鉄ならば青い路線のEか特急でペン・ステーションまで行きましょう。
そんなこんなで何とかマンハッタンへ突入。
そしてホテルのチェックアウトを済ませて早速こんかいの目的であった場所へ顔を出しに。
軽い挨拶などを終えて今日はとりあえず自由の身に。
この時点で時間は午後4時過ぎ辺り。
フラフラと5年以上ぶりのニューヨークの街を歩いているとここへ着きました。


秋のセントラル・パーク。
そしてこんな景色が。


ん?


あっ!


ひどいへっぴり腰…。
でも、それもそのはず。これが僕のアイススケート初体験!!
どや!これからことあるごとに
「いやぁ俺はじめてアイススケートしたのセントラル・パークなんだよねぇ」
という嫌味なほどの自慢を繰り返すからな!
覚悟しておけよ、身近な人々。
それにしても久々でしたねシリモチなんて。
何度も派手に転びました。でも楽しかった。
新しいことに挑戦するっていうのはほんと最高やね。
けっきょく少しコツをつかみかけたところでタイムオーバー。
そして滑り終えた後はさすがに疲労を隠せず。ちなみに日本出発からここまでほぼ寝てません。
「負けたぜニューヨーク…」


でも夜にはまた復活!


相変わらず派手やなここは。
タイムズ・スクエアに限らずアメリカの街は規制と緩和がはっきりとしていて潔い。
ほんの数ブロック行けば全く違う町並みになったり。
でも派手にいくところはとことんいったり。
人を魅了する街づくりにはそういったメリハリが必要なんだろうな。
そのてん日本はごちゃごちゃした街並みが漫然と続くだけで面白みにはかけるよな。
そんなことを思いながらホテルに着けば即就寝。
おつかれした!!