夢見る少女でいいじゃない♪(相川七瀬調で)

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テロ新法の趨勢がほぼ確定した。
自民党は早ければ明日にでも衆議院で法案を再可決する。
これによって海自は来月にでもインド洋での後方支援活動を再会する運びとなった。
自衛隊の海外派遣を巡っては毎度毎度様々な事柄が俎上に乗せられる。
憲法9条の解釈による違憲・合憲論。駐屯地の武装・非武装地帯の線引き。他にも国連主導の活動の是非論など議題は尽きないが、これらの議題はいずれも建設的な議論によってしっかりとした結論を導き出す必要がある。
そこには一切の妥協も許されないだろう。
ただ、そんな議論を目の当たりにして少なからぬ違和感を感じてしまう。
議論の内容が人間の作り出した文言やシステムをどう捉えるかに終始しすぎではないだろうか?
問題の本質はどうすれば世界中の人々がお互いを尊重しあって平和な暮らしをおくることができるようになるかであって、政党のイデオロギーを正当化させることではないはずだ。
ヒトはみんな違う。宗教対立、民族対立、貧富の差という違いを埋めるのはもしかすると不可能なのかもしれない。
だけど、それでも何とかしようとあがき続けることに価値を見出したい。
どれだけ非現実的な夢であろうと夢は見続けなければいけない。
夢を叶えるために絶対に必要なことは夢を見ることだ。
夢のために努力したり悩んだりなんてそんなの二の次三の次なんだ。
You may say I'm a dreamer, but I'm really proud of being it.こんな気概でいきたいものだ。