レコメン

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すこし前のことになるのだけれど、今月の6日に見に行った侍チョップ!!のライブが凄まじく好かった。
先月の17日にも見に行ったのだけれど、それからたかだか3週間足らずの間に「これ同じ人たち?」って思うくらいに見違えていた。
これだけの変化をきたしたのには様々な要因があるのだろうけど、傍から見ても明らかにコレだと思う理由の一つは彼らの音楽に対する姿勢がより強固にそして明確になったからだろう。


侍チョップ!!公式ホームページ


上記のリンクから彼らのサイトに飛んで「活動理念」を読んでもらえば話は早いのだが、もうただのバンドって枠組みでは収まっていない。
前述のライブ(正確には人道修現舎)があれだけ説得力と迫真に満ちたものだったのにはそれだけの理由があったわけだ。


あとは単純に音楽的にも素晴らしかった。演奏がとてもカッチリとしていてそれでいて荒々しさは失われていなくって。
彼らのというか主に歌い手兼ギタリストの斎藤先生はその他にも自作の楽器”怒り”を含むいくつかの楽器を使っているのだけれど、その全てがフル稼働で視覚的にも楽しめた。
だってあんなステージング異質だもの!!
そして前まではそのステージングが時には嘲笑の対象になっていたように思うけれど、今回は完全に会場を飲み込んでいたね。
あれを見せられると好きか嫌いかはあっても無関心ではいられないでしょう。
全力の表現は必ず人を捉える事が出来るのだと実感しました。


さて、いよいよ侍チョップ!!は目が離せなくなってきましたよ。
次回の人道修現舎は4月25日だそうですので1ミリでも興味があって時間が合ったら是非いってみることをオススメします。
そうして沢山の人が彼らの人道修現舎にいくとチケット代の一部が東京善意銀行を通じて私にキックバックされるようです。
ね!サムチョの皆さん?