EDH in the Philippines 2nd season

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Fuuuuuuuuuuuuuu!!!!!!!!!!!!!!


滲む汗!輝く太陽!空は青いしエナドリは美味い!それがフィリピン!
さあさあさあ!帰って参りました!ムック「このエナドリがすごい」で2年連続、いま最もイン(in & 飲)したい国1位に選出された海洋国家フィリピンに!!
この国がどれほどエナドリ偏差値の高い国なのかは我々EDH/Energy Drink Hinpyoukai(会員1名)による前回のレポートをご覧いただければと思います。



EDH in フィリピン



え?おまえ前回インドのスピリチュアル系エナドリに感化されて「あんな不健康なものをイン(飲)してばっかでいいのかよ」とか言ってたじゃねーかって?


知らねーな。(きっぱり)


記憶にないもん。(記事に書いてあるのに)
誰かが不正に改ざんしたんじゃない?(なんの得があるんだよ)


エニウェイ!そんな些細な事はどうでもよくなるんです!この国にはまだまだ未知のエナドリが眠ってるんですから!!
それではEDH in(飲) フィリピン 第二シーズン行ってみよう!!



フィリピンはいま空前の建設ラッシュ。特にGlobal Cityと呼ばれる地区は開発が進みまくりでそこかしこに高層ビルが林立し、その数はいまも増え続けております。その勢いはまさに昇り龍の如し。
そんな「燃えよドラゴン!」なこの国にふさわしいエナドリがこれだ!


Enter The Dragon! I-ON!


商品名とドラゴン全然カンケーない!この申し訳程度に描かれたドラゴン全くカンケーない!ラスボスみたいなドラゴンほんとカンケーない!



いいですねーこのハッタリ感。イメージ先行でとにかく体に効きそうな感じをだしておけばOKなエナドリビジネスの典型例!
気になる味は見た目のハッタリ感の割にしっかりしてます。喉に「グイっ」とウェイトを感じる質量。そのくせ柑橘ミーツ炭酸の鉄板コンビネーションがよい後味をもたらします。
「あ〜昇り龍が入ってくるぅぅぅ!」(下記動画21分から御覧ください)




つづいてのエントリー。
ひとは古来より馬と共に文明を歩んできました。彼らの健脚から生み出される力を利用して遠くまで早く移動したり、時には農地を耕したり。その名残からか人は人工の動力を今でも「馬力」として換算するほどです。
馬力すなわちHORSE POWER。でも違う。おれは「馬力」じゃない「力のある馬」なんだ!POWER HORSE!!



クールな銀の筐体に浮かび上がる黒のシルエット。どことなく某高級車メーカーを想起させる大人の男仕様なデザインもさすがのエナドリマナー。ここにも素晴らしいハッタリ感が垣間見られます。
味も本格派志向の大人の男にピッタリなビターな仕上がり。フレーバーはザクロ?かな。と思って缶の上に目をやるとここにもこんな気の利いたデザイン。



そのむかし日本を席捲したCMコピー。「24時間働けますか?」はいまフィリピンで大きなザクロの実をつけています。





まだまだありますよ!
エナドリ大国アメリカは力が正義。なんでもかんでもデカい。それはエナドリも例外ではありません。むしろエナドリにこそアメリカの哲学がすべて詰まっていると言っても過言ではないでしょう。Bigger!Stronger!それがアメリカ。
しかしでかけりゃいいってもんじゃない。小さくたってこちとら硬さと持続力で勝負するんですよ!とアメリカに対するアジアからの回答。(なんの話しだ)
山椒は小粒でピリリと辛い!Booster!!



忙しい朝もこれならエスプレッソ感覚でグイッと一口。そんなライフスタイルがフィリピンから提唱されています。
量が少ない分もっと強引に攻めてくるのかなと思っていたのですがそこまで味も炭酸もキツくは設定されていませんでした。レッドブル系のベリー風味ですっきり一口。つかの間のピットインにはこいつをどうぞ。



次がラスト。
この記事の上の方でも書いてある通りいまフィリピン経済は右肩上がりの上昇気流を描いて成長を続けています。
そんな国の中にあって人口数で見過ごせないのが中国をルーツにもつ人々。フィリピン人以外ではもっとも多い人口数を誇ります。
共産主義はかつての夢と化した本国からこの国へ渡った人々は資本主義のど真ん中を進み行くフィリピンにどのような思いを抱くのでしょう。
立て万国の労働者!Extra Joss!!




このラベルを見てもらえば何をかいわんやでしょう。
調べてみるとこのJOSSというのは中国神話に出てくる神様の名前だそうで、そうなればこのエナドリに込められた思いは明白です。
そう、もはやエナドリはただの飲み物にあらず、万国の労働者の共闘の印。



「あのビルは俺達の敵さ・・・」



今回もフィリピンの豊富なエナドリ資源に旅の疲れどころか元気をもらってしまいました。
ありがとう!