今年の10枚 10位〜6位

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前回までのトップ10ソングに続いて今回からはアルバムで2012年を振り返ります。
年末年始の暇つぶしのネタにでもなれば幸いです。


10位 YUNA/YUNA



Yuna

Yuna


今年の10曲に続いてアルバムも10位にYUNAです。
動画を貼りつけてあるLullubiesは今年のアルバムで最も美しい始まり方に成功した曲だと思います。
シングルで紹介したLive Your Lifeのようなスムースでクラブよりな曲より、オーガニックな音作りが印象的なアルバムでございました。


9位 Funtimes/Heartbreaks



Funtimes

Funtimes


こちらもトップ10ソングの部で1曲取り上げたバンドがアルバム部門にもランクインです。(基本トップ10ソングとかぶること多しです)
ミュージシャン(特にロックバンド)にありがちな「おれたち色んな音楽性やアレンジの幅もってるよ」アピールを極力抑えて彼らの魅力である甘いメロディをストレートなロックソングとしてパッケージして最初から最後まで突き抜けてくれました。
全編で40分弱というコンパクトさも素晴らしい!


8位 By Your Side/Breakbot



By Your Side

By Your Side


Ed Bangerにハズレ無しという触れ込みをきっちり証明してみせたのが8位のこれ。
ポップ過ぎてちょっと・・と敬遠するダンスミュージックファンがいるかもしれないくらいポップに振り切れているところが僕にはたまりませんでした。


7位 Total Loss/How To Dress Well



Total Loss

Total Loss


荘厳とか深淵という形容詞がピタリと来る音世界。
無形の音が聴くものに幻想的な画を想起させます。
美学だけで作り上げられたアルバム。圧倒的なアート。


6位 good kid, m.A.A.d city/Kendrick Lamar



Good Kid M.a.a.D City

Good Kid M.a.a.D City


ヒップホップというジャンルにとどまらず今年の音楽トピックとして絶対に外せないのはこの超大型新人でした。
このアルバムがどうしてそんなにスゴイのかは下のリンクにある解説を参照ください。
ライムを超えて物語であり、物語でありながらポエム。


解説


続きはまた次回。