golden course

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台湾最後の夜はまさかの現地オフィスの総経理(社長)と副総経理(副社長)による接待を受けてしまいました。
行ったのはまずうなぎ屋。
いわゆる高級店ではなくどちらかというと庶民感覚のお店でしたが、うなぎをはじめ牡蠣やら何やらたらふくご馳走に。
日本でも食べないようなものをまさか台湾で食べるとは思いませんでした。
そして「もう食えないっす」と嬉しい悲鳴をあげたところでまさかの展開。
「よし、ほんなら温泉いこか」
台湾に温泉。
これ全く知りませんでした(世間知らずでサーセン!)。
ということで早速タクシーを捕まえて移動。
台北市内から30〜40分くらいでしょうか。
降ろされたのはこんな場所。

ちなみに車から降りた瞬間に硫黄の匂いが充満しています。
ここで待つこと数分。
迎えが来ます。

今回は普通のバンが来たのですが普段はゴルフのカートがもっとぼろぼろになったみたいなやつで酷い揺れに揉まれてお店まで行くそうです。
目的の店までは3分くらい。歩いていってもよかったのでは…?

写真がぶれぶれですみません。
入浴料はタオル代込みで300元。タオルなしなら200元。
中にはこんな魅惑の世界が広がっていました。



ここから先は公開禁止よ。ウフフ。

今回僕が連れてきていただいた場所の泉質は非常に酸性が強く無色透明。日本でもちょっと名前は忘れましたが一カ所くらいしかないくらいに珍しい泉質だそう。
かなり熱めの場所。逆に冷たい場所など色々とパート分けがされていましたが一番度肝を抜かれたのは打たせ湯。
打たせ湯の概念を超えて完全に修行場でした。水圧強すぎ。
すっかり芯から温まって外へ。
ちなみにこの辺りは温泉街なので他にもたくさん温泉施設はあります。



聞くところによると、この辺りの温泉街はその昔日本が台湾を統治していた頃に日本人によって開発されたらしく
今でもこんな日本風の趣に溢れた世界が残っているそうです。


さあこれで食を楽しみお風呂にも入って極楽極楽と思っていると
「ほな軽く飲みにいこか」とさらなるお誘い。
タクシーで再び台北市内へ戻ります。
そして連れてこられたのが飲み屋って言うかスナック!
まさか人生初スナック体験が台湾だなんて。
扉を開けると片言の「イラシャイマセー」でお姉様方が出迎えてくれます。
ここも写真はないのが残念なのですが、おそらく日本のそれと変わることはないのでしょう。
店内では裕次郎の「夜霧よ今夜もありがとう」をムーディーに歌うおっさん達の姿も。どこだよ、ここ。
しかしやがて時間がたって、気がつけば店内は我々一団だけに。
予期せぬ貸し切り状態でお姉様方が全員集合。
マジで魅惑の一時。
最後はモーニング娘。メドレーで踊り狂って台湾の長い夜は更けていきましたとさ。
こんな黄金体験を演出してくださった総経理と副総経理に感謝!あざーす!