観光さん

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海外へ行くと自分の中で街を整理するためにここは日本でいえば○○みたいな場所だなという風に比較をしてその街を捉えるクセがある。
その観点からいうと台湾というのはとても興味深いなぁと思った。
例えば僕がステイしていたホテルは忠考東路四段という台北市内でもかなりの繁華街にあったのだけれど、ここなんかは日本でいうと銀座と新宿を足して2で割ったみたいなところ。
でもその裏手に入るとモロに裏原宿みたいなところがあったり、すぐ隣の地区ではとても土着的で日本というか東京で言うと下町の辺りの感じの空間が広がっていたりと、いろんな顔をもった地区が所狭しと並んでいて面白い。
そんな中で僕が唯一自由時間を持てた際に訪れたのが台北101。言わずと知れた世界一高いビル、だったビルだ。
ここへもホテルからぷらぷら歩いておよそ20分程度。
しかしまずは途中の道で大きな広場が目に付いた。

なんだか奥で盛り上がっている様子。マイコーフォンからは威勢のいい声も聞こえてくるし。
で、近づいてみると。合点。


すごいねー。野外で毛筆大会。
ここらへんはさすが本場の漢字国家。
そしてその脇の木漏れ日が気持ちいい場所ではやはりこれが。

太極拳
なんかのんびりしてていい雰囲気だったな。
ちなみに台北101はこの広場から目と鼻の先にあって、その地区には台北市庁舎や各種イベント会場、ハイアットホテルなどの大型ホテルといった、まさに新しく開発しましたといった、東京でいえばお台場みたいな地区があるわけですがそのすぐ近くでこんな光景が見られたことが最高に愉快だった。
そしてお目当ての101。

一応上にも登りました。

モヤってるなー。
でも、もしかすると屋外からは綺麗に見えるかも。

いや、だから見えねーって。
まあいわゆる観光客のための観光スポットっていうのは概して面白くはないからね。
でもとりあえず行っとかないとなってな具合で行っときました。


が、しかしここで筆者は思いもよらない出会いを果たすのであった。
それは当ブログではお馴染みのあのコーナー。
まさかの台湾篇開催です。
待て!次回!