Good news

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ここ最近嬉しい知らせが2つあった。
一つはアメリカでは超特大ヒット、その余波を受けて欧米諸国ではとっくに公開されていながらも日本だけはDVDスルーの憂き目にあいそうになっていた映画
ハングオーバー」の日本公開決定。

http://news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201001200002


僕は幸運にも去年にNY行きの機内放送で見たのだけれど、行きと帰りで合わせて2回見て、さらに2回目でも笑いを堪えるのに必死なくらいに最高の映画。
もちろん大きなスクリーンで見られるのなら3回目も喜んで見に行きます。
ちなみにこの映画、日本ではこのような運動が行われており、僕も微力ながら清き1票を投じたのですが、
今回のこの吉報は正直このような草の根活動が実を結んだという美談ではなさそうで(有志の心意気を貶める気はありません)単に過日行われたゴールデン・グローブ賞でコメディ部門を受賞したことが直接の影響の様。
作品自体がどれだけ優れていようが、有名俳優が出ていなくてしかもコメディだと日本ではヒットしないだろうという前提のもとで公開が見送られるという奇怪な状況がのさばる日本の映画界。
その中で心ある人々の行動により公開にこぎ着けたものも多々ありますが結局は○○賞受賞!とかいう宣伝文句でもないと映画会社の人は重い腰を上げないようです。
某テレビ局制作で単に有名人がたくさん出ているだけでどれだけ内容がクソでも大規模な公開環境が整ったりはするのにね!
でもとりあえず今回は嬉しい知らせが来たと言うことで落ち着こう。
みなさん!ハングオーバー公開のあかつきには絶対に見に行ってくださいね!マジで期待は裏切りませんから!!



二つ目の嬉しい知らせは、もうネット上では散々騒がれ尽くしたかとは思うこの話題。
小沢健二13年ぶりにライブツアー


青天の霹靂とはもうこのことですよ!!
それもこのライブ、どうやらオザケンのヒットパレード的内容になるようであの超×30名盤「LIFE」やらその後に出されたシングル群を今のオザケンで聞けるという素晴らしさ。
いや、個人的には「eclectic」とか大好きなんですけどね。
でもやっぱり「流れ星ビバップ」とか「ある光」とか聞けたら最高だよねー。
これはマジでチケット争奪戦は免れないだろうけど行きたいな−。
とりあえず久しぶりに小沢君の公式な見解が読めるサイトが開設されているのでそちらでもチェックしてください。


ひふみよ


日本の音楽史に燦然と輝く1枚。

LIFE

LIFE


どうしてあの曲は入ってないの?と発売当時は困惑の声も多かったけれど今では廃盤のシングルが聞けるという意味では矢張り外せないベスト的1枚。

刹那

刹那


MISIA以降の日本のR&Bシーンがある種の成熟と倦怠を迎えていた2002年にかつてのポップマエストロがきっちり落とし前をつけた本気のR&B作。
今聞いても全然最先端。個人的にはオザケンのベスト。

Eclectic

Eclectic


オザケンの代名詞的一曲。
イントロが流れ出した瞬間に心がパーッと晴れ渡る感覚に襲われるという点で当時のオザケンは本当に魔法使いだったんだな。