GONO Burger&Grill篇

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とーーーーってもお久しぶりになりました食べ物探訪。
最近はついついバーガーよりもうどんに走っていたものでね。
でも今年はマックのビッグアメリカがあったりと年末のウェンディーズ撤退に負けないアグレッシブな動きに期待大な年でもあります。
もちろん非チェーンのバーガーショップにはチェーン店にはないユニークネスとクオリティを期待しています。
そして今回訪れたのは吉祥寺の東急百貨店すぐそばのGONO Burger&Grillさん。


吉祥寺を知っている人なら輸入食品や雑貨を取り扱うカーニバルさんの隣といえばすぐにわかることでしょう。
地下へと続く階段を降りてまず目に入るのがこれ。


近づいてよーく見てみると。

なかなか興味深い演出ですね。まずは入店前につかみはオッケーといったところです。
店内はというとコンクリート打ちっ放しの部分と木の部分が入り交じったなかなか雰囲気のある内装。


席に通されるとお店の方から今日のランチメニューを紹介されます。
このお店はバーガー以外にもメニューがあるようですが僕はもちろんバーガーセットを注文。
ランチにはもれなくサラダバーとドリンクバーがついているとのことでまずはそちらから頂きます。
正直、このサービスは嬉しいですね。
店内には小さな子供連れのお母さんペアやカップルが多かったのも納得です。
サラダが付いているだけで食事のバランスが変わりますからね。

このカボチャを焼いたのがバカウマでおかわりしちゃいました。
ドレッシングもトマト・和風・コブと3種類あってサラダだけでも楽しめます。


飲み物はもちろんこちら。

コップに関しては店の雰囲気から推し量って期待していませんでしたが、この店が一筋縄でいかないところはセルフでコーラをいれる際の方法。
なんて言ったらいいのか、いわゆるバーなんかでバーテンさんが使うガンみたいなやつが置いてあるんですよ。
それを自分で操ってコーラを入れる、と。たのしー!!これは素晴らしいアイデア也。


そしてしばらく待つと主役の登場です。
スタンダードバーガーセット。

エッグをプラス100円で追加、パティは通常が100グラムのところを250円プラスで150グラムに変更しています。
もう見ための時点で明らかにパティの汁具合が半端ない。
焼き色も素晴らしくて食欲増進間違いなし。
そして肝心の味はと言うと、まず気がつくことはバンズのおいしさ。
表面に焼きをいれることでカリカリの食感と甘い香りを引き立たせることに成功しています。バンズにこういう一手間を入れられるところはかなり好感触ですね。
そして野菜、特にオニオンの質は相当高いです。
サラダバーの時点で感じていましたがこの店、相当野菜にはこだわってますね。
生オニオンが作り出すシャリシャリの食感がバンズとパティの中でいいアクセントになっているし、風味が強いのに全然辛みはないのです。
このオニオンならパティのもつ肉の旨みを引き立てることはあっても損なうことはなくて引き立て役としては最高の仕事を果たしています。
そして主役のパティ。思っていたほど主張するそれではなかったのですが、とにかく肉汁がもの凄いです。
ジューシーとはこれを指すのだよ、と例に出して説明するにはもってこい。
あまりの肉汁分泌量のため紙からこぼしてパンツにぶっかけるという失態すら演じてしまいました。
結論から言うとかなりの高品質。
味のアンサンブルを楽しむにはもってこいの一品でした。


そしてドリンクバーならではの楽しみで食後はコーヒーを頂いたのですが、このカップ、最高にかっこいい。

デザインの洗練さもさることながら持ちやすさも抜群で思わず欲しくなってしまいました。


お店の方もめちゃくちゃ爽やかでかなりオススメ。
この店、マジで使えますよ。