走り初め

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本年一発目のランは早速の30キロ走。
年明けからここまで走れていなかったぶんを取り戻そうと気負いました(笑)
けれども気負った割には行動が伴わなかったのが全ての元凶。
朝はグズグズして結局遅くまで布団から出なかったし、朝ご飯も30キロ走を控えているとは思えない手抜きっぷり。
それでも走り出せば体は軽くスイスイ進むし、だからといってペースを上げすぎるようなヘマはしません。
折り返しの時点ではむしろ「今日は調子いいなぁ!」なんて思うくらいの状態でそのまま後半戦へ。
しかし、とここまで書けば次の展開は推して知るべしですが、後半戦も途中に入った辺りからランの怖さが露見してきました。
空腹感という長距離走にとって最も忌むべきスイッチが入ってしまったのです。
この空腹感が襲ってくるとまず気持ちで負けそうになります。
残りパワーはまだ余裕があったとしても、もう駄目なんじゃないかという気になってくる。
次には実際に体から力が抜けていきます。
「オラだめだぁ。腹が減って力(リキ)がでねぇ」byサイヤ人
が現実のものとなって実感に変わるわけです。
途中でパワーゼリーを一個補給しておいたのですが足りなかったようです。朝ご飯をしっかり食べなかったせいですね。
おかげで残り数キロの地点からがこれ以上ないくらいに長く苦しいものに変わりました。
マラソン30キロ以降のあの感じ、練習で経験できたのはケガの功名とも言えますが、やっぱ辛いよ。
結局途中で百メートルほど歩くという失態もかましてなんとかゴール。
今日の全ての過失は自分の気持ちにあると痛いほどに自省しています。
本気で心を入れ替えないと駄目だ。やるっきゃない。応援お願いします。


今日の走行データ。
距離:30キロ
時間:2時間45分39秒
平均ペース:5分31秒/キロ