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7月5日中国の新疆ウイグル自治区ウルムチで起きたウイグル人たちによる暴動…


以上の記述はマスコミの報道ではもう定型文のように使われています。昨年のチベットの時もそうでしたね。
でもこれって「暴動」なの?
なんか揚げ足取りみたいだけれど暴動って言われるとどうも彼らが突発的に争いの引き金を引いた印象になってしまう。
これは僕、「蜂起」だと思ってます。
やむに止まれぬ事情で実力行使に出るしかなかった、と。
じゃあその理由は何か?
この問題は単純じゃないです。
民族間の対立はもう長いこと続いているわけで言ってしまえば全てが原因とも言える。
でも、今回の事件の直接の原因はおそらくこれではないか、と世間では思われているし僕もそう思います。



動画の説明文も貼っておきますね。

一人の漢人が失業した腹いせにネットにデマを流したことで、漢民族ウイグル人を襲撃し大規模な衝突事件に発展。事件が起きたのは2009年6月26日未明、中国広東省にある玩具工場。工場ではウイグル地域から強制連行されたウイグル人労働者が働かされていた。ウイグル人、81人、漢人、39人が負傷。2人のウイグル人が死亡。ネット上の映像では警察が衝突を止める様子はない。事件後、ウイグル人労働者600人全員が警察によって工場から別の場所に移送され行方不明。詳細や抗議アクションは「世界ウイグル会議」と「日本ウイグル協会」で検索を。※Youtube動画と世界ウイグル会議の情報をもとに作成しました。RFUJ http://rfuj.net/