2008-07-06から1日間の記事一覧

看板にやや偽りあり 佐藤優著 「国家の罠」

元・外務省職員、佐藤優氏の処女作である「国家の罠」はその作品名の通りまぎれもない政治ドキュメントであり、氏の体験を克明に描いた優れたルポルタージュである。しかしそのあまりに的を射すぎたタイトルと”外務省のラスプーチンと呼ばれて”という刺激的…