おとなの贅沢
相変わらず蟹江さんからの新作ダウンロードリンクが送られてこない春の夜です。
それでもまだ平気でいられるのはほかに聴きたいものが溜まっているから。ここ数年しっかり音楽に向き合うことが減っていたけれど久しぶりに音楽熱が高まってます。
アルバムをじっくり拝聴して思った結論。
ながら聴きではなくじっくり音楽を聴くってすっごい贅沢な時間だな。映画に比べればアルバムなんて長くても1時間ちょっとなのに、音楽にだけ集中するこの1時間のなんと尊いことか。
学生の頃に聴いていた曲はとてもよく体に馴染んでいるのに大人になってから出会う音楽に同じ思いを抱きにくいのは音楽に向き合う姿勢に原因がありそうだ。
あの頃は同じ音楽を何度もそれだけに集中して聴いていたもんな。いまは音楽を聴くことだけに時間を捧げるのがとてもむずかしい。
映画館で映画を観るのは半強制的にスクリーンに集中させられるから2時間じっくり時間を使えるのに、家で音楽を聴くとなるとそうはいかない。ついついスマホをいじってツイッター見たりLINEしちゃったり。
でもたまにはなにもせず好きな音楽を、新たな音楽を1時間じっくり聴いてちょっと贅沢な気分に浸るのも悪く無いと思った次第。
いまさらすぎて恥ずかしいけどマムフォード・アンド・サンズすっげーいいですね。
これがいいたかった。