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1918年のワンダーウーマン

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三寒四温の頃になるとその日の気温で一喜一憂することになって気分も乱高下しますな。さりとて気候の良し悪しは人間の精神状態に大いに関連があると思うわけですよ。単純ですけど温暖な気候の下で生きる人と厳しい気象条件で生き抜いている人のパースペクティブが同じにはならんだろうと。

具体名は出しませんがヨーロッパの北の方と南の方で経済状況とか福祉体制に大きな差異があるのは生き抜くための心構えとか覚悟みたいなリアリティの差そのものな気がしますね。

これ本題とはまったく関係ない与太話ですけどね。

 

興行面での大成功とは裏腹に批評的にはわりと厳しいこと言われがちな『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』観ました。


映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』特別映像【HD】2016年3月25日公開

 

思ってたよりは悪くなかったというのがワタクシの受け止め方です。Set the bar low though.

 

バットマン対スーパーマンってどう考えてもバットマンに勝ち目ねえじゃん」とはワタクシの会社のライトな映画好き先輩の弁ですが、それを言っちゃあおしめえよということをズバリ言ってしまうのがこの先輩のお人柄でありますので「いやしかしですね、バットマンDCコミックスの中で最も狡猾なキャラでありまして勝つための対策は徹底的にする野郎なんです。それにそもそもこれは映画なんですし下馬評を覆すダイナミクスにこそ映画のだいご(以下略)」とまさにバットマンの如く徹底抗戦で先輩を論破することもなく穏便にその場をやり過ごしたわけですが、思った通りバットマンはやる男でした。

 

『マン・オブ・スティール』のときからどうにも肩入れしにくいキャラだと思っていたスーパーマンは相変わらずキャラ造形にパンチがなく、ただのサイコになったレックス・ルーサー・ジュニア(ジュニア?!)に屈するシーンも可哀想というより見ていて痛々しいというか惨めにしか思えず、ヒーローのジレンマとか正義とは悪とはを問いかけるはずのシリアス路線が凡庸な葛藤や枷に苦しむ程度の、ダークで陰鬱なのは画面の見た目の影響が9割、な作品であることは確かです。

 

その中でバットマンに負けず劣らず頑張ったのがワンダーウーマンで、登場シーンのBGMなんて「ここだけ別の作品か?」と思わずにはいられない盛りっぷり! 『マン・オブ・スティール』のワタクシの感想が下なんですけど

 

 

同じ体で言うならワンダーウーマン登場シーンは「絶頂!」

色んな物がドバドバ出た感じ。

劇中でワンダーウーマンが過去に激写されている写真が出てきますけど、その写真のご尊顔とリアリティがたまらなくて、なんならその写真だけでイケるんじゃないかってね。

もうとにかく1918年にベルギーで撮影されたその写真だけでも劇場で観てほしいくらい。正直ググったら見れるけどスクリーンでぜひ。パネマジなし!

ここ最近19◯◯年の〜という本が立て続けにヒットしてますけど次はぜひ『1918年のワンダーウーマン』で! 

 

ワンダーウーマン繋がりで最後に、『エイジ・オブ・ウルトロン』の時も今回の『バットマン vs スーパーマン』の時も戦闘シーンを観てドラゴンボールの実写化を見ている気にすらなったのですが、2017年に公開予定と言われているワンダーウーマン単独作では別の少年ジャンプの名作を疑似体験できそうな予感。

 

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(写真はimdbより 

http://www.imdb.com/media/rm2793938688/nm2933757?ref_=nmmd_md_pv#

 

聖闘士星矢!!