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The Company You Keep

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映画「ランナウェイ/逃亡者」
監督:ロバート・レッドフォード
主演:ロバート・レッドフォード シャイア・ラブーフ



見応えのある映画でした。
過去に反戦組織に在籍していたこと、銀行強盗を行い警備員を射殺した実行犯として指名手配されている容疑者であることがバレて逃亡するニック(ロバート・レッドフォード)と、その過去を暴いた新聞記者ベン(シャイア・ラブーフ)が逃げるニックの後を追うという2つの軸が並行して話は進んでいきます。
見どころはやはりシャイア・ラブーフ扮する新聞記者ベンの取材風景ですね。
独自の情報源を駆使したり、袖の下を使って機密にアクセスしたり、たくましくてずる賢さもあるやり手の記者。これに対するア(↑)コガレが半端じゃなかったです。
上長の静止を聞かずに真実への渇望からなにかに取り憑かれたように調査・取材に没頭するというキャラクターが基本的に好きなようです。『凶悪』を見た時にも同じ感覚を覚えました。
他の見どころは、30年前は血気盛んに反戦活動を行っていた人間たちが年老いたいま、どうなっているのか?という部分でしょう。
ある人は随分と丸くなり、ある人は自らの罪を償いたいと考え、またある人は変わらずにアンチ体制で突っ張っている。それぞれの人間に逃亡者となったニックが出会っていくというもういっぽんのお話の主軸を見ながら、日本でも学生運動でバリバリ戦ってた世代がいるんだなぁと。その方々も丸くなったり、あるいは今も地下に潜ってなにか企んでたりするんだろうとか思いました。


個人的にはアナ・ケンドリック様を見れただけで合格ラインを超えているので、話自体もおもしろかったので大満足なのでした。(最近この締め方で逃げることが多いですね)