今年の10曲 10位〜6位

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新しい年を迎えるための大掃除 aka 振り返り。
まず今年の私的10大ヒットソングを振り返ります。
今回は10位から6位までの5曲。
対象となるのは今年1年間の間に発表された楽曲。洋邦は問いません。
厳密には初出しが今年でないものもありますが、あくまで国内において一般的に購入ができる状態(配信のみも含む)で発表されたものということで了承ください。


10位 Live Your Life/Yuna



ネプチューンズのファレルによるプロデュースでデビューしたマレーシア人シンガーYuna
彼女のデビュー盤から先行シングルカットとして発表されたのがこの曲でした。
初めて聞いたときにまず耳を奪われたのは彼女の声の良さ。ちょっとハスキーで聴いていて非常に心地の良い低音の響きが印象的でした。
またファレル制作ということでついつい派手なシンセを多用したヌケのいい楽曲を思い浮かべていたのですが、そんな期待を見事に裏切る抑制の効いたバックトラックも彼女の声の良さを最大限に引き出しています。
世界的な傾向としてブラック・ミュージックのエレクトロへの傾倒が目立つ状況の中であえてその逆を行くようなドリーミーな世界観を打ち出した姿勢もまた好感を抱かせました。


9位 STAND HARD (Remix)/SALU



こちらも今年デビュー組からのランクイン。
アルバム発売時にメディアやCDショップで展開された強力なプロモーションに比べるとデビューアルバムの出来はそれに見合っているとは言い難かった。
フロウの気持ちよさだけで14曲を乗り切るのはちょっと厳しいものがあったと思う。
ただこの曲のようなポッセカットの良さは、1曲まるごとか、それこそアルバム1枚はちょっとしんどいけど・・・という段階のラップを楽しんで聞けること。つまりSALUのラップ自体はとても好きなので、今後に期待しています!
この曲はSALUの所属するOne Year War Musicから同じくレーベル主宰者のBachlogicプロデュースで今年デビューしたAKLOも参加していて、今年のシーンを象徴するという楽曲のもつ意味合いもあるし、NORIKIYOのバースがとても好きだったという2点を加えて9位にしました。


8位 Liar, My Dear/Heartbreaks



名は体をあらわすという言葉通りに青春の脆さを歌い上げるTHE UKな出で立ちのおぼっちゃま。
ここまで直球でこられるとこちらも生粋のロマンチストとして受けて立つしかなかったですね・・・。
とにかく激甘!


7位 陽はまた昇る/高橋優



桐島ーーーーーーー!!!!


6位 水星 feat.オノマトペ大臣/tofubeats



配信限定で発表された神戸在住の現役大学生ビートメーカーtofubeatsによる名曲。
この曲はイントロ一発でもっていかれましたね。これはいい曲だって最後まで聞かなくてもわかってしまう。そういう曲はやはり強いです。
これに関してはPVも非常に良かったし、カップリングの仮屋せいら(PVの女の子)によるラップ&歌バージョンやディスコ風にアレンジされたRemixも全部最高でした。