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EDH in フィリピン

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少々ごぶさたでしたでしょうか、きっと誰かがお待ちかねのEDH(エナジードリンク品評会)を開催いたしました。
今回の舞台は東南アジアの昇り龍(勝手に言ってます)ことフィリピンでございます。
以前に訪れたシンガポールはやや欧米文化の色が散見されたこともあり、ある意味では本来の東南アジア的オリジナリティを期待できるのはこの国なのではないかと、そんな思惑を持ちながら駆け込んだセブンイレブン
最初に言っておきましょう。この国のエナドリシーンはかなり熱いです。日本はもちろんのこと、これまでに訪れた他の国でも見たことのないブツがズラリと並んでおりました。常夏の海洋国家にふさわしい、まさにエネルギーに満ちたドリンクの数々を品評していきましょう。


まず1品目。


エナドリネーミングの定番と言えばとにかく獰猛そうな生き物を持ち出すことで、牛やらワニやらサメなど数々見て参りましたが、今回ついに一線を超えたという感じです。


なんせ相手は毒ヘビです。
エナジーと引き換えに犯すリスクが高すぎます。


それでは行きましょう、エナジー喰らわば毒まで!!COBRA!!




むむ。その危険性とは裏腹に飲み口はとてもさわやかな柑橘フレーヴァ。
例えるなら「ごっくん馬路村」に近いでしょうか。
ベリー風味をベースにするエナドリ界において、そのネーミングと共に特異なポジションを築いていることは間違いありません。


続いて2本目は、これぞアジアという感じの巧みなインスピレーション aka パクリを見せてくれるこやつです。


どうしてこの名前?Bacchus!!



どうですか?この色使いの妙!元ネタへの敬意を隠すことなく開陳するその大胆な姿勢に敬礼!
ちなみに名前はローマ神話の酒の神様バッカス(ギリシャ神話で言うところのデュオニソス)です。
もちろんノンアルコールですけど、なにか?


お味についてはとうぜんこのデザインですからこちらもあの味を想像しながら口をつけたわけです。
するとまず襲ってくるのは強烈な甘さ。ノー炭酸なこともあってかなりヘビーに喉にきます。
問題はこれだけではありません。
甘みのあとにやってくる不穏な後味。これはどこかで味わったことがあるぞ・・・と前頭葉をフル活用するまでもなく発見した苦い記憶。


これタフマンじゃん!!
厳密に言うと甘さがかなり先行するのでタフマンよりは飲めますが、それでもやっぱりキツイです。
見た目どころか味にまでトラップを仕掛けてきたバッカス。要注意です。



じゃんじゃん行きますよ。3本目!
海外における日本のプレゼンスは年々小さくなっていると聞きます。
それでもいまだ外国の方から羨望の眼差しで見られる日本の伝統、それがここフィリピンではエナジーの源としてイメージされたようです。


言っておくけど日本人のほとんどは農民だったからね!SAMURAI!!





信頼のコカ・コーラプレゼンツなのに、なんでしょうこのマヌケ感。
全然エナジーもらえる気がしないのは私が日本人だからでしょうか。
武将としては秀吉でもなく、家康でもない、信長感があってエネルギッシュさは感じられなくも無いですが、このサムライあきらかに顔色わるいですよ?便秘で3日くらい苦しんでる顔ですよね、これ。
エナジー摂取する前にまず食物繊維をとることをおすすめします。


お味の方はこれぞエナドリ!という具合に炭酸の出力がかなり強めに設定されていて、さすがコカ社わかってる!といった感じです。
問題はデザインだなぁ。惜しい!



さて次でラスト。4本目に行きます。
冒頭のコブラでも触れましたがエナドリが利用するイメージと言えばその大半はなんとなく荒々しさを感じる生き物シリーズと相場は決まっておりまして、そうでなければMONSTERみたいに凶暴さの概念に走るという選択肢がある程度で、とにかくやたらに恐怖感のあるものを選ぶ傾向にあります。マーケティング的にもそのほうが良いのでしょうね、きっと。
そんなエナドリ業界で特異な存在感を放ってきたフィリピンはやはり最後にとてつもないボムを落としていったのです。


蝶のように舞い蜂のように刺す!STING!!




見てもらえれば一目瞭然、パッキャオです。



さすがです。だって最強ですもん、彼。
それにフィリピンの方々にとってはもはや神に近い存在といっても過言ではありませんから、彼の力強さをエナドリに活かすというのは正しい方法と言えるでしょう。
でも真剣にこの手法はそれぞれの国で使えるんじゃないですかね?
日本も世界最強の女子「吉田沙保里」という財産がありますから。どうです?キリン飲料さんあたり、考えてみてはいかがでしょう。アイデア料は取りませんからぜひ実現して欲しいですね。


お味の方はと言えば、これ今回の中でいちばんおいしいです。
エナジー感があるかと言うと違うんですが、飲料として最もまっとうです。
微炭酸で女性にも飲みやすいですし、甘すぎないマンゴー風味なのかな。非常に良いと思います。
ちなみにこちらはペプシ製品。スマートさが感じれらます。


フィリピン暑いだけでなく熱い国でした!
それではまたお会いしましょう!