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越後妻有に行ってきました3

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うぶすなの家ですっかりくつろいで時計の針は午後に。
あんまりゆっくりし過ぎてもこの先にはまだまだ行くところもあるしということで地元のお母さんに手を振り別れを告げる。
そうして始まった後半戦は以下のようなメニューでした。


1.光の館
2.絵本と木の実の美術館
3.まつだい「農舞台」


ロックフェスで言えばヘッドライナー級のメジャー所が並ぶ高カロリーな道順。
光の館はすっかり日本ではおなじみになった感のあるジェームス・タレルワークス。
タレルさんの作品は直島の地中美術館と金沢21美で拝見しておりますが、この光の館はそんなタレル作品に宿泊できるというスペシャルな一作。
今回は観覧のみでしたが、山の上の静かな空間で過ごす夜はきっと特別な思い出になるだろうなと思わされました。
なんと言っても宿泊客だけが楽しめるお風呂がすごい。これのためにまた戻ってきたいと思うほど。
気になる方は「光の館 風呂」でググればいいじゃないか!


3箇所目のまつだい「農舞台」は作品の宝庫でした。


目玉はやっぱ草間のやつ。


この地方に伝わる棚田を作品に昇華したこれは、発想のフレッシュさと大きなスケールの使い方が最高。


これ僕の写真じゃうまく伝わらないんですけど、向こうの棚田においたオブジェのストーリーを目の前の文章と重ねあわせて楽しむものなんです。
春の作付けから秋の収穫までの越後の物語。素晴らしい。


この日もっとも僕の心をギュッとしたのは2箇所目の「絵本と木の実の美術館」でした。
2005年に廃校になった校舎を利用したこの作品は足を踏みれた瞬間からまったく別の世界に飛び込んでしまったような気持ちにさせてくれます。






不思議ですね。僕はこんな木造校舎で授業を受けたことなんてないのに、ここに来た瞬間から言葉にできない郷愁に襲われました。なつかしいはずのない懐かしさ。
それでいて中はどの教室も好き勝手に全力でぐちゃぐちゃな、まるで子供のようにまっすぐな元気にあふれた空間になっていて、ノスタルジーと未知の世界に対するワクワクが同時にやってくる、そんな魔法がかかった場所。それがこの絵本と木の実の美術館でした。
わざわざ体験しに行くだけの価値がある場所だと思います。オススメです。


やっぱりアートって素晴らしいなぁ!と明日に向かって大きくジャンプ!


ありがとう大地の芸術祭