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Crazy Love

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映画「クレイジー・ラブ」 07’米
監督:Fisher Stevens(フィッシャー・スティーヴンス)
   Dan Klores(ダン・クロアース)


誰もがうらやむようなカップル、バートとリンダ。だが度を越した愛情をリンダに抱いたバートは、ある日リンダの目に酸をかけて失明させてしまう。バートは服役囚となり、二人の関係は終わったかに思えたが・・。全米の話題を集めた二人を追ったドキュメンタリー作品。
from 松島・町山 未公開映画祭HP


鬼のふんどしの寓話はみなさん聞いたことがあると思います。


むかしむかし、あるところで幸せに暮らしていた夫婦。
ある日、嫁が鬼にさらわれてしまいます。
何日もかけて夫が嫁をみつけるとその嫁は自分をさらった鬼のふんどしを幸せそうに洗っています。
夫は声をかけることもなく一人で帰っていきました。


でもこの映画を見ると、昔の人は女性に対する洞察力がまだ少し浅かったなと思うこと請け合い。
だって、この寓話だと女は薄情で現実的なものさ、なんて若干の侮蔑さえ含んでいるようにしか聞こえませんもんね。
そうじゃなくてこの寓話は


嫁が鬼にさらわれました。
夫が頑張って嫁を見つけるとその嫁は自分をさらった鬼のふんどしを幸せそうに洗っています。
そのふんどしをよく見てみるとそれは夫では一生はけそうもない上物の絹を贅沢にあしらったものでした。
夫は声をかけることもなく一人で帰っていきました。


とするべきなんです。
女性は薄情で現実的なのではなく、被害を受けた分はきっちり落とし前をつけさせる強さがあるんです。
おそらくこの嫁は数年後には家事などせずに鬼が子供をおんぶしながら自分と嫁さんの下着を洗っていることでしょう。


でもそこには厳しいなりに愛があると夢をみたいのは僕が男だからでしょうか。