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がもう・なかむら

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高松駅前に到着したのは午前5時半頃。
今回も筆者を魅惑のうどん旅へと誘ってくれるうどんマスターの到着予定は7時15分。
朝もやけに白くかすむ高松駅前を写真に収めながら筆者は次の動きを思考する。


普通であれば駅前のマックでコーヒーでも飲みながら時間をつぶすところなのだが、ここ高松は今でこそ商業ビルが新設され始めたとはいえ商業地区は駅から少し離れたところにあり、駅前で街が動き出すのを待つのはなかなか難しい。
他に選択肢はなく結局歩いて商店街に行った筆者だったがさらに困るのは商店街の中のマックは朝6時半からしか開かないということ。
でも、こんな高松だからこそ好きなんよなぁ、と困ったフリをして一人ほくそ笑む筆者だった。


さて、時間は過ぎて結局バスが少し遅れて8時前に高松に到着したうどんマスターと高松駅にて合流。
すぐさま駅前のレンタカー屋で車を調達し、無事8時過ぎに出発。


始めに向かうのは永遠のトップバッター、がもう。

ここはとにかくその景観の良さとうどんの優しい味わいから朝一の爽やかなbreezeを体全部で味わうのがとにかくオススメ。
慣れたハンドルさばきでうどんマスターはスイスイ車を滑らせます。
そして到着するとそこには思いがけない光景が。
うどんマスターをして「今までがもうでこれはなかったです」と言わしめる行列が既に出来ておりました。


今回は前回と違って週末に来ていることもあり、この先のうどん巡りに対して気を引き締めた我々は待つこと10数分でようやくこの旅一杯目のうどんにありつくことに。


ほどよく塩気の効いただし汁にトッピングの厚揚げの濃厚な甘さが絡んだとき、のどを滑り落ちるうどんが食道の鍵盤を叩き今まで誰も聞いたことのないハーモニーを奏でます。それは「ウマイッ」という一言。
ここは謙虚にかけ小で切り上げます。


がもうを経て、我々が次に向かうは名店なかむら。
がもうからは車でわずか10分程度。
当然と言うべきかここにも既に先客達が。

しかし旨いうどんを求めて訪れるその顔はどれも幸せそう。
もちろん筆者達も心穏やかにのれんをくぐるその時を待ちます。


ひやかけ。


よく、うどんやそばを食す際の心得として麺は噛まずにのどで味わえと言われます。
しかしまあ実際にそんなことはなかなかできないものですが、このなかむらの場合はそれが可能です。
ここの麺はとにかく食感が不思議で、コシがあるようでないような軟体系の体にスベスベのお肌がなんとも魅力的。
ひとたびそいつをすすってみればおやおや不思議、勝手にうどんが体の中へ入っていくではありませんか。
食べるまでに10分少々。食事時間はわずか30秒足らず。
これがさぬきの醍醐味なのです。


出発から1時間程度で2杯を完食。
この後はこの旅初の新顔さんと筆者一押し大本命の日の出さんへうかがいます。