掬星台

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素晴らしい天候に恵まれているGW。
3度目のトレイルランへといって参りました。言うまでもなくはまっております。
で、今回の目標はいつも登っている摩耶山の頂上まで。
途中の道はすっかり慣れたものですが、それでもやはり登りはきつい。
そして今回はいつもの分かれ道をいつもとは違う方向へと進みます。


途中で人の手の加わった道もありましたが、基本はいつもの道よりも幅が狭い獣道、でも基本は平坦かもしくはやや下りの道だったので快調に走り抜けました。
しかし風向きが変わったのはこれを見つけてから。


ちょっと気味が悪いなぁと思っているとかすかに人の話し声が…。
まさかこんな山奥で誰が?と恐る恐る進んでみるとそこにいたのは!!!


ハイカーの方でした。


それもそこからさらに先へと行くと洗濯物が干してあったり…。
おそらく高野山なんちゃら教会の方々なのかなと推測しつつ、ちょっと趣を削がれたな、なんて考えながら進んでいくとさらにこんなものが。


どうやらこのコースはかなりポピュラーなものらしいです。


が、しかーし!ここからが半端なく辛かった!
もう頂上までひたすら登りですよ。それも階段。一体何段の階段を踏み越えたことか。
そして唐突に現れるこれ。


まさに山門という名がふさわしい。でもこういうの見る度にこれを建てた人たちのことを思います。
どんだけ大変だったんだろうなぁとか、でもきっと楽しくもあったんだろうなとか。
そんな感じで感慨にふけっても道は険しく登りは続く。


でもって登り切ったと思ったところで先はまだありますよ、という事実。


もち森林浴ルートを選択。でも結局登り続きで爆死。
それでもついに登り切った!と思った瞬間に僕の視界が捉えたものは。


車でこれんのかよ!!
パンプス履いてる!!
ベビーカーまで!!


ってなかんじで良い感じにリラックスさせてもらったわけですが、実はこの摩耶山の頂上付近は掬星台という日本3大夜景スポットにも数えられるくらい人気のある場所だそうで、ロープウェーまでありました…。


しかし、ここはよかったっすねー。


遠くに見えるは大阪、果ては和歌山まで。
風は涼しいし、空は青く澄んで気持ちが良いし、もう言うことなしです。
広場では遠足で来たとおぼしき子供たちがお弁当を広げていたので僕も昼食をとることに。


機械が握った愛情おにぎり。おいしかったっす。
しばし自然の恵みを体全体で享受して向かうは全く予定になど組み込んでいなかった摩耶山天上寺というお寺。
なんでも空海さんがお釈迦さまの母親である麻耶夫人の尊像を奉ったお寺らしく、麻耶夫人がご本尊になっているお寺は日本で唯一だそうです。ちゅーか、だから摩耶山なのね。


ちなみに掬星台からはすぐでした!





例によって帰り道は行き道の半分もかからない時間でコンプリート。
でも途中で急激な腹痛に襲われたので脇道にそれて野グソしました。これ完全に蛇足ーーーーー。


今日の走行データ。
距離:?
時間:2時間半
平均ペース:?