Play Misty for me

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映画 「恐怖のメロディ」 1971 米
監督:クリント・イーストウッド
主演:クリント・イーストウッド
出演:ジェシカ・ウォルター
   ドナ・ミルズ


今回のイーストウッド詣では記念すべき氏の初監督作「恐怖のメロディ」です。
見終わってまず思うこと。
なにも一作目からこんな話を…。
とにかく怖いです。
僕は見ながら一人で「やめてー」と悶えました。
女性はさりげなく彼氏にこの映画を見せるといいかもしれないですね。
「わかってるよね?」
という気持ちを込めて。
ストーリー自体はともかくも作品として前半は非常にテンポもよく、
いかにも説明口調のストーリー展開のための台詞があったりすることもなく、
それどころかかなり洒落た台詞や行動があったりと”前半までは”スイスイいきます。いいです。
で問題の中盤、なんでしょう、あのインタールード的イメージ映像は(笑)
前半の山場、それもかなりの出来事が起きるのですがそこからまた話がドライブしていくまでの冗長さが半端ないです。
前半までのお口直しと捉えれば確かにそれに相応しい映像ではあるのですが、それにしても謎すぎる一幕ではあります。
そして惜しむらくは結末のあっけなさ。
映画自体のラストシーンはなかなか気の利いた終わらせ方ではあるのですが、ストーリーの決着のつきかたはすこし物足りなくも感じます。
と、じゃっかん苦言もありますが基本的にはオススメです。
というか特に男子は見てください。そしてキ○○マをキューーーっと縮めてください。



こちらが作品のプロットとなった曲”Misty”


"I'm too misty and too much in love"
この気持ちが負に転ぶと…。