構造

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どうやら今日の代々木第一体育館では浜崎さんのライブがあったようで。
朝の10時には既にファンとおぼしき人達の姿が会場近くにチラホラ見えました。
その中で目に飛び込んできたのが、ヤン車っていうんですかね、いわゆる改造車。
シャコタンは基本でそれぞれに羽みたいなのを車の後ろから伸ばして窓はもちろんフルスモーク。
そして車体の色は一面ショッキング・ピンクとか紫とか。
そしてそこに大きく描かれた浜崎さんの顔・顔・顔。
なんかもう久しぶり!って感じ。このヤンキー具合。
世間知らずと言われればそれまでですが、ちょっと驚きましたね。
あ、結局ファン層はここか、と。
日本で売れようとするならどれだけヤンキーに訴えていくか、日本のショービジネスの揺ぎ無い構造ですね。
某テレビ局がテコ入れして宣伝しまくったイケメン勢ぞろいの野球映画の大ヒット。
そしてその主題歌を歌った某グループのアルバムが2枚連続でミリオン・ヒット。
友情とか純愛とかを判りやすい表現で描くと共感になる。
アメリカでは記録的な大ヒットになったダークナイトとか日本だと全然だったけど、そらそうですよね。
ヒロインが途中で○○するような映画はヤンキーにうけないもの。
いやバットモービルとかはヤバイでしょうけどね。あれ乗りてぇ!みたいな。
でもジョーカーが提示した倫理観の底をえぐるような表現は受け入れられない。
まあ彼らの大好きなDeep Loveの好きな人を助けるためにHIV感染後でも援交でセックス!セックス!セックス!も倫理観の破綻ぶりは負けてないですけど。
ってかこんな内容もはてなだから書けるけどアメブロだったら書けないかも。
あそこの人気ブログランキングとかそのままヤンキー内高感度調査だもんな。
ヤンキー文化論、これだれか書いてくれないかな。