宇宙遊泳

このエントリーをはてなブックマークに追加

夏のRunは夜に限ると昨夜再認識。まず何と言っても涼しい。最近は昼間には走ってられないから、休みの日には早く起きて走るようにしてたんだけど、それでも7時前にはもう暑いから、朝は5時くらいには起きることになる。早朝の凛とした空気はとても心地よいのでそれも趣があっていいのだけど、そうすると昼間にとてつもない眠気に襲われてしまってちょっと困るのだな。
昨夜はあえて街へ走りに行った。夜の街は楽しい。客引きの兄ちゃんやら肌をむき出している姉ちゃんやらが沢山いる。僕はあえていかがわしい匂いのする辺りを走り抜ける。すると明らかに場違いな空気にぶつかる。それが楽しい。僕は昔からそんな空気を好んでいるふしがある。
イヤフォンからは「space cowboy」が流れてくる。長方形の小さな機械の中にはDJがいると確信する。夜の街が一瞬で宇宙に漂う。僕はそこを泳いでいく。

スペースカウボーイの御帰還だ
惑星間全域が俺の庭
チーバに乗って君ともっと行こう
そうして二人でハイになろう