紀行

上戸うどん

「あとは好きにしてくれぃ!」 お目当ての日の出さんと一年ぶりの邂逅を果たした筆者にはもはや思い残すことはなくこの先の全てをうどんマスター に委ねていた。 助手席に深く腰掛けて横柄極まりない筆者。 そんな筆者に構う素振りすら見せずギュッとハンド…

日の出製麺所

ゴゴゴゴゴ‥。 男は体の震えを抑えることが出来なかった。 決してそれはうどんの食い過ぎでトイレに駆け込みたかったからではない。 「ついにこのときがきた‥」 それは一年前。今日の様に透き通った空が印象的な暑い日のことを今でもはっきりと覚えている。 …

麺豪山下

チュルチュルと二軒のビッグネームを制覇した我々が次に向かうは麺豪山下というお店。 筆者はともかくとしてうどんマスターもまだ未経験のお店。開店は2009年の10月とまだまだ新しい。 「この店の人は昔アームレスリングの選手だったみたいですよ」と…

がもう・なかむら

高松駅前に到着したのは午前5時半頃。 今回も筆者を魅惑のうどん旅へと誘ってくれるうどんマスターの到着予定は7時15分。 朝もやけに白くかすむ高松駅前を写真に収めながら筆者は次の動きを思考する。 普通であれば駅前のマックでコーヒーでも飲みながら…

road to 香川

ちょっと香川県にうどんを食いに行ってきました。 フェリーで。 神戸から高松まで航行するジャンボフェリーで片道四時間程度。 いかんせん筆者は育ちが良く小さい頃から移動は爺やの運転するリムジンかプライベートジェットだったためフェリーという選択肢を…

九州・大分

九州漫遊最終日は熊本から大分へ。 しかし夕方には福岡へ帰らなければならなかったため魅惑の別府、湯布院は泣く泣くスルー。 寄り道したのは今や公式には封印されて見ることの出来ない企画と化してしまった水曜どうでしょうの西日本カブの旅の中で重要な目…

九州・熊本城

城作りの名手加藤清正によって作られ、一大名の城としては日本一と讃えられた熊本城。 残念ながら明治維新の動乱期、薩軍と官軍の戦いと時を同じくして原因不明の出火から今では石垣と宇土櫓のみが当時のまま残されているだけになってしまっている。 けれど…

九州・長崎impressions

長崎新地中華街にある湊公園にて。 決して座るなと坂井さんから釘をさされております。 同じく坂井さんからの忠告です。勇気があるならどうぞて。こちらの方が断然恐ろしいっていうね。 ただいま話題の長崎名所、亀山社中へ向かいたいのですが、あえての中島…

九州・LOG KIT & ヒカリ

大変ご無沙汰しておりました。 食べもの探訪、渡辺篤史です。 今回は日本のハンバーガー史において言及必至のいわゆるローカルバーガー発祥の地、佐世保で自慢の佐世保バーガーを頂いて参りました。 しかしながら当日は生憎の雨、という表現で済めばまだマシ…

九州・イーーーーート!

福岡に上陸して、ホテルで荷物を預けてまず向かったのはとんこつラーメンの店。しばらく ここのスープはかなりあっさりで独特の匂いはあるけれど割と食しやすい。 そして夜は福岡名物の屋台で焼きラーメン。 ずっと憧れていた小金ちゃんがみつからなくて仕方…

九州・ドーーーーーーム!

「野球アツイな」 太宰府からの帰り道、天神行きの電車を待つホームで同行人が突然こう切り出した。 彼を見れば手にはるるぶ九州が。 開かれたページには福岡の恋人ホークスの本拠地がページいっぱいにせり出している。 「せっかくだから見に行こうぜ」 こう…

九州・太宰府天満宮

初の九州上陸を果たしてまず向かったのは学問の神様である菅原道真を奉った太宰府天満宮。 以下、この(〜)を全て語尾を上げて読むことをおすすめします。駅から〜 参道を抜けて〜 橋を渡り〜 門をくぐって〜 手水で清めて〜 本殿を経由しての〜 梅ヶ枝餅!…

九州・長崎 平和公園

8月9日原爆の日からは少し遅く、今日の終戦記念日よりは少し早い8月某日に長崎へ行ってました。 階段を登るとここに来ます。 のどが乾いてたまりませんでした 水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました どうしても水が欲しくて とうとうあぶらの浮い…

Tower of the Sun

太陽の塔を見に行ってきました。 まずは遠くからのお姿を。 近づきます。 近づきます。 近づきます。 近づきすぎました。 裏のお顔です。意外と見たことなかった。the dark side of the moonやね。(太陽やけど) 太陽が太陽に降り注ぎます。 ひまわり(Sunf…

豊島

瀬戸内紀行最終日は去る7月19日にスタートした瀬戸内国際芸術祭の中心となる豊島(てしま)。 そのスタートに合わせて初日にこの地を訪れた。 この島では横尾忠則の作品を筆頭にラディカルなものから島ののんびりとした空間を生かしたものまで各種さまざ…

直島

今や日本を代表するアートの名所となった直島は人口わずか3000人超の大きいとは言えない島。 それでも訪れる人の多さから港にはまだ新しさの匂いがする現代的な建物が建てられて行き来する人を出迎えていた。 「直島は混むから早めに行こう」 という同行…

女木島

瀬戸内紀行、一日目は宿泊先でもあった女木島を。 この島はすぐ隣に浮かぶ男木島と対をなす瀬戸内の島々の玄関口とも言える島だった。 高松からはフェリーで20分。 海水浴場と宿泊施設さらにはキャンプサイトまで用意されていることで日帰りもしくは泊まり…

瀬戸内

瀬戸内に行ってました。 photo by 俺 日焼けがヒリヒリ。 瀬戸の島々にお見舞いされてきました。 色々あるけど今日はこの辺で。

長田

三宮からJRでわずか4駅。長田に行って参りました。 スカイマークの機内誌で神戸のB級グルメの聖地的な位置づけで長田を取り扱っていて、そりゃBボーイの僕としては行かずにおけるかという当然の反応で今日に至ったわけです。 だと言うのに冒頭の写真は?とい…

とーきょー

ちょっくら東京に行っておりました。 わざわざこんなところへ。 こんなことをしに。 いいところでした。 で、その日の内にホテルのある新宿に戻ると、こんな人たちがいました。 母さん、東京は怖いところです。

Way back to Japan

台湾の力強さを最後まで見せつけられたのは空港にて。 出国ゲートをくぐってあとは免税店をひやかしたらおしまいかと思っていると黒山の人だかりが。 近寄ってみるとなんだか見たことのある文字が。 そう、ここでもまさかの毛筆大会。 いや、でもここゲート…

golden course

台湾最後の夜はまさかの現地オフィスの総経理(社長)と副総経理(副社長)による接待を受けてしまいました。 行ったのはまずうなぎ屋。 いわゆる高級店ではなくどちらかというと庶民感覚のお店でしたが、うなぎをはじめ牡蠣やら何やらたらふくご馳走に。 日…

台湾incident

現地のスタッフに連れられての歓待は台湾居酒屋にて。 こっちの店は入り口が開放的。 前を通ると呼び込みがすごくてここらへんも活気に繋がっているのかな。 とりあえず食べたものをつらつらと。 食べさしばかりですいません。 それにしてもここのメシは旨か…

night market

台湾に行ったら行くべき、と今回の台湾行きに際して筆者にこういう人は多かった。 その場所とは「夜市(Night Market)」 「士林(スーリン)が一番大きいヨ」 とは現地で色々とお世話になった方からの情報。 それならばまずは一番のところに行かねばな、と…

 Burgerhood篇

どうも!渡辺篤です。 まさかまさかで台北にまでやってまいりましたこの食べもの探訪。 今回のお店は国父記念館すぐ横、静かな街の一角にある「Burgerhood」さんです。 さすがアメリカンカルチャーの本丸であるバーガーの店だけあってここだけ外観がストリー…

観光さん

海外へ行くと自分の中で街を整理するためにここは日本でいえば○○みたいな場所だなという風に比較をしてその街を捉えるクセがある。 その観点からいうと台湾というのはとても興味深いなぁと思った。 例えば僕がステイしていたホテルは忠考東路四段という台北…

Way to Taiwan and first dinner

日本から台湾へのフライトはわずか3時間45分。 日本を出るとなると大体半日は覚悟の境遇だった僕にとってそれはあっという間に等しい時間。 おかげで今回のフライトはかなりリラックスした時間を過ごせました。 これも台湾に対して好印象を持つ理由の一つ。…

いってきました

台湾。 自分にとって初のアジア体験でしたが マジで最高でした!! 今回は仕事でいったわけですが、絶対にプライベートでも行きます。 というか今すぐにでも戻りたい。 正直めちゃくちゃ恋しいです。 いわもとQに続き、台湾も勝手に親善大使を襲名します。

いってきます

今回はこの国です。 あら、PVはもろニューヨークなのですが僕の言いたかったことはそちらではなくてビビアン。 そうです、スーです。ビビアンです。 彼女は7年ぶりに日本でも活動するそうですが僕は彼女と行き違いに彼女の母国に。(まあ1週間ですが) とい…

on the way home

行きがあれば帰りもあるのが旅の常。 空港はいつものように殺伐。 搭乗口までくれば少しはハレの感もあり。 離陸前に腹ごしらえを。 マックの朝メニュー。でもこんなの昔からあったけかな? マフィンばっかり食べてたから気づかなかっただけかも。 中身はこ…